弁財天社は「元雄神神社」とも言い、庄川流域の治水の水神として、流域の人々の崇拝を集めています。33年毎に行われる「御開扉」には10万人をこす参詣者で賑います。
天正13年(1585)の大地震で庄川の流れが大きく変わり、当時この地に鎮座していた雄神神社の境内地を残して周辺の村々が流されました。時の藩主前田利長が激流の中に樹木が繁茂する島(境内地)を見て「水の神」である弁財天を祀るよう指示。雄神神社は東側山裾に移転し、庄川の守り神として神社の御分霊と弁財天を祀る「元雄神神社」が創建されました。
砺波市指定文化財
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