磁場ゼロのパワースポット

山上の池(さんじょうのいけ)

 

この池は千代ヶ様城の飲料水とも伝えられ、嘉永(1848~)のころの雨乞いの古事からその名が四方に広がりました。

旱天続きで作物が枯死寸前に至ったおり、古老曰く「山上の池は深さ幾十尺なるやも知れず、その底 縄ヶ池と通ず。この神秘な池に雨乞いをしたら・・・」 村人皆これに従い、神官 藤井秀直祭主となり、真心こめて祈祷したところ、黒雲にわかにおこり大雨となり、万物が生き返ったとつたえられています。

 

 城端の縄が池と地下で通じ、二つの池を竜神が行き来していたという。干ばつの際に、その龍神に雨乞いをすると雨が降るという言い伝えがあり、雄神神社62代宮司であった藤井秀直が祭主となり池の端に祭壇を設けて祈祷したところ、黒雲急に沸き起こり大粒の雨が降りだして田畑の作物が豊かに実ったという。最近では、昭和48年の異常渇水の際にも、67代宮司藤井秀直によって雨乞いの祈祷が行われている。

 

 方位磁針が狂って正しい方向を指さなくなり、時には針がクルクル回ってしまうという、いわゆる「ゼロ磁場」の場所であることでも知られている。その言い伝えも本当かどうか定かではない。ぜひ確かめに訪れてみてほしい。おじょろ様に会える・・かも。

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