エドヒガンザクラの群生地

❶小嵐山(こあらしやま)

 今は「砺波嵐山」と呼ばれる小嵐山は、古より卯花が咲き誇り、多くの歌人が「卯花山」と名づけ詩歌に詠み記しました。

 明治42年、皇太子(後の大正天皇)の行啓を記念して小嵐山と命名されました。

 小嵐山を中心に小牧発電所から弁財天社までの庄川右岸4㎞余に亘りエドヒガンザクラが自生し、4月を迎える頃には華やかに咲きそろい、多くの花見客で賑います。